男女別にみるクラミジアの症状とは?

2019年12月07日
男性を診ている医者

クラミジア感染症は、男性も女性もかかるリスクがある性病です。クラミジアは基本的に自然治癒しないので、早めに感染していることを自覚して、治療するのがおすすめです。感染に気が付くといっても、クラミジアはそもそも症状が表れにくい感染症です。

そのため、提起的に検査しているか普段と違う様子に気が付くことができなければ、感染に気が付かないままです。男女別でそれぞれ症状が異なるので、主な症状について理解しておくとちょっとした変化にも気が付きやすくなります。

クラミジア感染症の経路は主に性交渉によって起こります。相手の性器と触れ合ったことで菌が感染してしまうので、男性の場合は尿道に症状が表れやすくなります。クラミジアの原因菌に感染したとしても、すぐに症状が表れるのではなく、潜伏期間があることをよく覚えておきましょう。

潜伏期間は個人差などさまざまな要因が考えられますが、約1?2週間だと言われています。性交渉の後しばらく経ってから、おしっこするときに痛みを感じる、しみる、熱さを感じるといった問題がみられたときは、クラミジア感染症の可能性が高いです。

男性の場合、まれに尿道から膿が出てくることがありますが、ないこともあるので判断の手がかりにならないこともあります。また、膿が出てきたとしても透明かサラサラでおしっことの区別がつきにくいので、出ていても症状に気が付かないことがほとんどでしょう。

女性の場合、クラミジアは主に子宮頸管部に感染することがほとんどです。実は、この部分は痛みを感じる神経がほとんどないため、症状が出ていても気が付きにくいのです。症状がないことから、発見も遅れがちになります。

しかし、クラミジアに感染してしまうと、膣全体の抵抗力が弱ってしまうので、他の病原菌による感染を受けやすくなります。症状を発見する手がかりになるのが膣からの分泌物であるおりものです。おりものがいつもより量が多い、臭いがきつい、色が濁っているといった問題が表れてきたら、何かの菌に感染している確率が高くなります。

おりものの異常に気が付いたときは、産婦人科などを受診して早めにクラミジアなどに感染していないかをチェックしてもらいましょう。もしも、病院に行くのが恥ずかしいときは、自宅で検査できるキットを利用するのも手段の一つです。クラミジア感染症が進行すると、他の部分にもさまざまな影響が出て完治にも時間がかかるようになるので初期症状を見逃さないことが大切になります。