意外と知らない?男女がかかる淋病という感染症

2020年01月08日

淋病も性感染症の一つであり、男女共にかかることを覚えておきましょう。淋病は淋菌と呼ばれる菌が原因で起こる感染症です。主に、10代後半から30代と比較的若年層に多くみられる病気だと言われています。この性感染症にかかってしまったら、早めに検査を受けて治療を受けることが大切です。

そのためにも、主な症状について知っておく必要があります。男性と女性とでは症状の表れ方が異なってくるので、それぞれの特徴について理解しておくことが大切です。主に性交渉によって淋病の原因菌が移るので、男性は尿道に症状が出やすいのが特徴です。

ただし、原因菌に感染したからといって、すぐに目立った症状が出てくるわけではありません。2から7日の潜伏期間があってから、症状が出てくることがほとんどです。おしっこをするときに強い痛みを感じたり、尿道から分泌物が出てきたりしたら、淋病を疑いましょう。

お医者さんで検査を受けるか、自宅で行える検査用のキットを購入して早めに病気に感染しているかどうかを調べることが大切です。また、痛みの表れ方にも個人差があるので、中には痛みが出ていても気が付かないことがあるのです。そして、ごくわずかですが全く症状が出ない男性もいることを覚えておきましょう。

女性の場合、男性と違って症状が出る人のほうが少数派です。約8割の人には全く症状が出ないと言われているほど、女性にとって淋病は気付きにくい感染症なのです。症状が出た場合は、排尿するときの痛み、不正出血、下腹部の痛み、おりものの変化などが表れてきます。

淋病に感染しても女性は、男性と比べて症状がほとんど出ないので、淋病にかかっていることに気が付かずに放置しているケースが少なくありません。感染していることを自覚していないので、そのまま男性と性交渉を持って男性に菌を移してしまっているのです。

また、淋病をそのまま放置しておくと女性の場合は、排卵障害を起こして不妊のリスクが高くなるので、早急に治療を受けるようにしましょう。淋病を予防するためには、性交渉をするときにコンドームを付けるのが有効策になります。

感染拡大を防ぐためには、提起的に検査を受けることが大切です。性病によっては気が付かないことが多く、知らずに大勢の人に菌を移しているケースが少なくありません。それが感染拡大の原因になっています。どんどん感染者を増やすことにもつながるので、定期的に検査を受けることが予防策につながるのです。